総務省「平成25年住宅・土地統計調査」によると、全国の空き家数が820万戸と過去最高となり、この20年間で1.8倍に増加しています。
賃貸住宅については、2274万戸のうち、空き家数が429万戸で空室率18.9%という現状です。
Garbage NEWS.comより(http://www.garbagenews.net/archives/903091.html)
日本の人口は、2008年をピークに既に減少局面に入っており、世帯数も2020年以降減少を続ける見通しとなっています。
国土交通省「人口・世帯数の将来推計」より
周辺環境や物件の間取りなどから、ターゲット(単身・ファミリー/若年・新婚・高齢者など)を絞り込み、ニーズに合ったリフォームをおこなうことが大切です。
物件の清掃管理や入居者のクレーム対応はきちんと対応できているか、管理会社と定期的なコミュニケーションを図りながら良好な関係を築きましょう。
「まかせっぱなし」や「いいなり」はNGです。
数ある物件の中から自分の物件をピックアップしてもらえるように
たくさん写真を使った「プレゼン用資料」を作り、物件の良いところを伝えましょう。
物件案内時の資料としても活用できます。
家賃を下げる前に、敷金・礼金の見直しや入居条件の見直し(ペット可・外国人入居可など)を検討してみましょう。
壁の一面に色を加えるだけで、お部屋のイメージが変わります。
最近は、ネット通販で輸入壁紙など豊富な柄が販売されているので、お部屋のテーマに合ったものを採用してみましょう。
お部屋に合わせて、おしゃれな照明器具をつけるだけでイメージがアップします。
電気工事不要で、引掛シーリングに取付可能な「簡易取付式ダクトレール」とペンダントやスポットライトを組み合わせるのも効果的です。
収納の少ないお部屋は、棚とカラーボックスを組み合わせて「オープンクローゼット風」に。
飾り棚に小物を演出すれば、内見時の印象も変わります。
壁紙に貼るデコシールです。DIYブームもあり、たくさんの種類が通販や100円ショップなどで販売されています。
玄関先やクローゼット近くの姿見は、特に女性の入居者には喜ばれるアイテムです。
家具やベット位置を考慮した場所に設置します。
エントランスは第一印象を左右する大切な場所です。
「郵便受けのまわりにチラシが散乱」
「放置自転車が並んでいる」
「ゴミ袋が放置されている」
この状態では、物件内見の方はもちろんのこと、現在お住まいの入居者からも見放されてしまいます。
優先的にリニューアルを検討しましょう。